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そこは銀世界:12月も中旬にさしかかり、もはやツーリングの季節ではないのに向かったのは寒い寒い会津。暖冬のおかげでほとんど雪はありませんでしたが、山越えのごく一部の峠はこのように雪道化しています。ブレーキは滑るのでかけられず、下りはひたすらローギアで。幸いにも急な登りはなかったのでノーマルタイヤでも無事走れました。こんな雪道は本当に一部だけですが、残雪アイスバーンがちらちらと残る道は多く、運転は大変でした。でも原付なので足で支えられるし、どう転んでも大怪我にはなりません。滑るのを楽しみながら走ってました。
白虎隊よ永遠に:会津は戊辰戦争の激戦地でもあります。会津藩主松平容保を立てて旧幕府軍が抵抗。そんな中でまだ20にも満たない少年たちで組織したのが白虎隊。白虎隊二番隊のうち19名がここ飯盛山で自害したのは有名な話です。幕末の動乱期に僕よりも若い彼らは何を想い、果てたのか・・・。自刃の地から見る会津若松の風景。彼らの見たという、会津の城が燃える様子が目に浮かぶようです。後世の人は彼らを武士道の鑑と賛美し、ファシズム時代のイタリアとドイツから記念碑まで送られていました。そんな喧騒とは関係なく、彼らは今もここに眠ります。
阿賀野川源流を訪ねて:福島の国道を完走し、オマケでよってみたのは阿賀野川(福島県では阿賀川)の源流。登山者向けのアクセス路がありますが、その駐車場をすぎると急激に廃道化。丸太に行く手をさえぎられました。しかしそこは車重の軽い原付、持ち上げて乗り越えましたがすぐに登山道と化してさすがに通行不能。そのまま引き返してきました。こういう探検というか、冒険が大好きなんですよね、僕は。わくわく感がたまらない。裏山探検をやってた子供の頃となんら変わりません。三つ子の魂百までです。
最後の夕暮れ:学生最後のツーリングも終わりを迎えまして、帰宅途中、栃木の新4号バイパスで夕暮れとなりました。きれいな夕焼けを見ていると色々なことが思い出されます。長かった5年間。雨も風も日照りも嵐もあった。寒いときもあった、死ぬかと思ったこともあった。ワクワク感に、ドキドキ感。到達感に、達成感。出会いと別れ。人生をかえりみて、自分を見つめ直したこともありました。そして脳内では「この道わが旅」がエンドレスでながれるのでした・・・
♪この道わが旅 果てしなく続く
出会いと別れを繰り返しながら
今 夢を熱く燃えたぎらせ
明日へ 明日へ 歩きだす |