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関西ツーリング /3/

5月3日(火)

高速増殖炉もんじゅ入口:天橋立から東進し、若狭湾。ここにはリアス式海岸特有の半島がいくつかありますが、そのほとんどに原子力発電所が存在します。半島の先端は人もいないし比較的町から離れているということで。そんな半島の1つにもんじゅも存在します。いつかの事故以来いまだに稼動を停止してはいますが、原子力先進国フランスすらもやめてしまった核燃料サイクルには必要不可欠な施設です。いまやもんじゅは止まりプルサーマル計画も遅々として進んでません。技術的に急ぎすぎたんでしょうか?それとも核アレルギー?電力各社も核燃料サイクルには消極的と聞きますし、一体どうなってしまうんでしょうか。とそんなことを考えてしまいました。

長岡京跡:日本で京といえば京都、つまり平安京ですが、それ以前に何回か遷都が行われています。平安時代にいたるまでに結構短い間隔で遷都が行われていて、比較的安定していた平城京でさえ70年ぐらいしか続いてません(それでさえ一時的に遷都していた時期がある)。長岡京は桓武天皇が平安京に移る前に作った都です。といっても10年だけ。そして宮殿があったところは住宅街の空き地。看板1つだけ。さみしいですね。平城宮跡は世界遺産なのにね。

平城宮跡:その世界遺産の平城宮跡です。遺跡自体はもう調べられていて、埋め戻された上で公園になっています。この平城宮跡も昔は田んぼだったらしく、数々の用地買収攻勢を反対運動で守り通してきたそうだ。大阪万博のときに作られた国道24号バイパスがすぐ近くに通っていますが、道が90度曲がってるのも遺跡を避けて作ったためだとか。それにしてもかつての内裏がいまや子供たちの遊び場になっているというのは時代の流れを感じるというか、夢の跡というか。こういうタイムスケールの大きい話は好きですね。

法起寺:この日は奈良の世界遺産をいくつか回りました。平城宮跡、唐招提寺、薬師寺、法起寺、法隆寺です。東大寺と春日大社は昔いったことがあるので、今回は時間の都合もありパスしました。どこもかしこも人であふれていたのですが、ここ法起寺には人がほとんどいません。いまひとつマイナーなんでしょうか。奈良時代から残るという、最古の三重の塔があるのに。しかしこのこじんまりした塔と静かなたたずまいは嫌いではないです。ちょっとひととき座って奈良の昔に思いをはせるのでした。

法隆寺:正岡子規で有名な法隆寺です。最古の五重塔は有名ですが、それ以外にも最古が目白押し。1300年も昔の建物だと思うとびっくりです。実際その建物、その柱の木を目の当たりにすると、感動というか、畏怖というか、偉大さを感じます。日本って、結構すごい国じゃん?と改めて思います。文化財は大切にしましょう。

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