9月6日(火)
信号停電:いよいよ暴風域に入り、朝方に風呂に入っていたら停電するし、雨漏りするし、散々な目に。それでも昼過ぎまでホテルにおいてくださいまして助かりました。
さて、街に出ると大変なことになってます。信号は停電し交通は大混乱。風で飛ばされたゴミも散乱し、傷跡は痛々しく残ります。暴風域は抜けたものの、まだ風と雨の残る指宿の町。この傷跡は今後各地で見られることになります。
長崎鼻:薩摩半島の南端、長崎鼻。海は大荒れ、風強く、木屑が散乱していますが地元の方が早くも片付けを始めていました。当然観光客などいるはずもなく・・・。雨も残っているのでゆっくりする暇もなく・・・。先端まで行った後、そそくさと出発することになりました。
心霊スポット?!:開聞岳のふもとにある地元では有名な心霊スポットらしいトンネルです。狭く、足元が悪いのはもちろん、電気がなくてその代わり天窓で明かりを取り入れている仕組み。その天窓からツタがぶら下がっていたりして、通行時に顔にぶつかるとこれがまたゾクっときますね。台風の影響はここにもあり、水溜りあり、木屑がちらばり心霊スポットとしては最高の舞台でした。夜だったらかなり怖いこと請け合い。
9月7日(水)
迂回路大渋滞:宮崎へ抜けようと国道10号を通行中。なんと雨量制限を越えたため通行止めが発生。幹線道路で通行止めとは・・・。もちろん迂回路が用意されているわけですが、そこはただでさえ狭い市町村道。そんなところに往復の車が殺到するもんだから一歩も進まない状態。しかもトラックが多く、また迂回路自体が落石、土砂流入、路肩崩壊などかなり危険な状態。そのため誘導員のいない交互通行が多数、渋滞を加速させています。しかも台風一過でジリジリとした暑さ。苦痛でした・・・。わずか数キロの道のりなのに、何時間かかったことか・・・。
もはや廃道・・・!?:宮崎市を抜け、北上し日向、延岡の後国道388号で日豊リアスラインへ。この国道は改良に伴いかなり拡張されているようですが、宮崎・大分の県境付近は1.5車線の難所。台風の後もこのような車の少ない通りは清掃が後回しになるのでしょう。その悲惨な状況がそのままでした。木切れが散乱し、あるところでは谷から土砂が流出、木が折れて道路をふさいでいるところもありました。それとは関係なく、一面に苔むしたコンクリート壁など、神秘的なスポットもありました。
鶴御崎:九州東端の鶴御崎です。実はここに着いたときは既に夜で、門が閉まっていたところ灯台の職員の方がたまたま来て、灯台まで乗せていっていただきました。灯台が停電して大変なことになっているようです。既に九電工が来て修復にあたっていました。
さて、いよいよこの夜フェリーに乗って四国へ。ふるさとも近くなってきました。
9月8日(木)
増水四万十川:四国に渡り、まずは四万十川を上って行きますが・・・。沈下橋で見た光景に唖然。台風の影響で大増水です。沈下橋がつかりそう。でも、沈下橋というくらいだから、ピーク時にはもっと増水していたということ。実際、四万十川沿いにある旧西土佐村では、川が氾濫して道路、住宅地まで達したそうだ。当然大変な被害が出ていて、復興作業にはボランティアも多数参加したとのこと。ダムのない上に大きな流域面積をもつ四万十川。昨今は少なくなった洪水がここではまだまだ現実です。
家路川ダム:先ほど四万十川にはダムはないといいましたが、実際にはひとつだけ家路川ダムというのが存在します。ただ、このダムは定義上「堰」であり、家路川ダムはあくまで通称。そのためダムはないといっても間違いではありません。最近ではこのダムの撤去運動も盛んになっているのですが、実物が気になっていたので行ってみました。確かに堤高は低い。堰ですね。ここで取水された水は四万十川に戻らないため、水量がだいぶ減るんだそうだ。しかし、台風のせいか、がんがん放流してます。向こうに魚道もありました。
四国南端・足摺岬:四国最南端の足摺岬。高知に住んでいながら来たことなかったんですよね。なんせ遠いのです。高知市から日帰りではきつい。ということで初めてやってきたわけですが、天気も良く海は青く(多少濁っていますが・・・)、さいはてにふさわしい雰囲気。また、近くにある海岸奇勝の竜串も見てきました。10年来の望みがひとつかなった瞬間。やりました。
さて、このまま高知に帰り、長旅もひとまず休憩。実家でくつろぐことにします。帰りは・・・どうなるのでしょうか!?
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