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8月13日(日)続き
美しきリーフ:与那国島も他の島と同じくリーフに囲まれています。リーフ(Reef)とは海岸を取り囲む浅瀬のことで、サンゴ礁が発達。そもそもリーフは英語でサンゴ礁の意味ですしね。遠浅になっていて、外洋との境から急激に水深が深くなります。外洋の波はこの境で白波を立てるため、リーフには高い波が入ってきません。そのため、サンゴが発達し生き物がいっぱいやってきます。白砂の浅瀬なので海も水色に見え、サンゴのあるところは黒っぽく見えて美しい。リーフを生で見たのも初めてだったので、大興奮でした。飛行機から見ると分かりやすいです。島の港の部分は砂を掘ってるので深くなっているのも分かります。
与那国島はまた島の周りほとんどが断崖になっているので、他の島とは一味違った雰囲気をもっています。絶海の孤島と言うにふさわしいところです。
与那国島を快走!:与那国島はそれほど大きくはありませんが、徒歩で回るには大きな島。そこでレンタバイクを借りて回ることにしました。借りたのは50ccの小さなスクーター。まだ日暮れまで時間があったので、島を一周しました。50ccなのでパワーは無いですが、景色も広く、また起伏があって楽しんで走れます。たまにのんびり走っていくスクーターを追い越しましたが、おそらく観光客でしょう。石垣島とも違うのんびりとした空気。街を離れれば車も走っておらず、まさに最果て。時間が止まっている・・・そんな感覚になってしまうのが与那国島です。
自衛艦が寄港中:飛行機からも見えたのですが、沖合に海上自衛隊の護衛艦が停泊していました。最初は海上保安庁かと思っていましたが、船の色が軍艦色。ビックリしました。しかしよく考えれば国境の島なので寄港してもおかしくありません。宿のご主人によると、自衛官が200人ぐらい上陸しているので島が非常に賑やかだとのこと。確かに街中では島の人とは思えない謎の集団にいくつか遭遇しました。島の小さなスーパーにたむろしていたりして、ちょっとコワイ。海自の人たちとは、この後居酒屋でも会うことになります。
日本最西端・西崎:一旦宿に入り食事をとり、夕焼けが見え始めた頃に日本最西端の西崎(いりざき)に向かいました。観光客もまばら。その中で何かの撮影をやっていました。何の撮影かは聞きそびれてしまったので分かりませんが、アイドル?っぽい女の子が「ここが日本最西端です。(夕日を見て)わ〜、きれい」と白々しいセリフを言っていて大ウケ。芝居ってのは面白いもので、テレビを通してみるとそうは見えないんでしょうが、現実で見れば何かおかしい。それにしてもスタッフも少人数で、撮影って意外と簡単なんだなと思いました。撮影もすぐ終わり(カメラは夕日を撮っていたようですが)、あとは観光客も撮影スタッフもアイドルもみんな夕日を鑑賞。妙な一体感。
日本最後の夕日:夕日です。日本で最後に沈む夕日。天気も良く、雲ひとつ無い快晴。美しい・・・。来てよかった、こんなきれいな夕日を最西端で見ることができて、これだけでも来た甲斐があったというもの。いやむしろこれを見るために来たようなものです。夕日はどこで見てもきれいなものですが、最西端で見るなんて人生で何度もありません。感動で胸がいっぱいになります。夕焼けのオレンジ色が徐々に空全体に広がり、そして夕日が沈むにつれてだんだん暗くなっていく。1時間か、それ以上ずっと見つづけていました。
台湾眺望:与那国島から台湾までわずか111キロ。実は八重山諸島よりも台湾のほうが近いのです。天気のいい日は台湾が見えるということでしたが、最初に夕日を見ていたときは残念ながら見えませんでした。まあそう見れるもんじゃないだろうと諦めていましたが、日が沈むにつれて台湾がだんだん見えるようになってきたのです。日没時にはもうはっきりとその姿が確認できるくらい。隣にいた人は、4回目にして初めて見たということでしたので、相当な幸運!素晴らしい夕焼けに台湾眺望まで・・・。感動です。ここで10年分の運を使い切ったとしても僕は後悔しません。
さて真っ暗になるまで見ていたかったのですが、あいにく蚊が出てきたのでやむなく退散。宿に戻ります。
ヤシガニ料理を食す:与那国で何よりも楽しみにしていたのがヤシガニを食べること。石垣や沖縄本島に行くと信じられない値段がするそうですが、現地価格でもやっぱり高い。コースになっていてヤシガニ料理+カジキ料理が味わえます。ヤシガニの味は・・・おいしいけどタラバやズワイガニに比べればちょっと落ちるかな?という感じでした。帰ってきてから知ったのですが、実はヤシガニって絶滅危惧種2類らしいf^^; とんでもないもの食べてしまいました・・・。ごめんなさいヤシガニ様。
店内は屈強な海自の人がたくさんいて占領状態。ささやかな休暇をめいっぱい楽しんでいるようです。尖閣諸島とか台湾海峡とか物騒な単語が出てくる辺りさすが自衛官。お話するうちにバイクやツーリングの話で盛り上がり、泡盛とつまみをいただいてしまいました。
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